顧客のワクワク感を引き出す「スグの助」キャラソング公募
テニスコート予約サイト「テニスグ!」の運営企業に広報ツールとしての魅力を聞いてみました。
テニスコート予約サイト「テニスグ!」の公式キャラクター「スグの助」のテーマソングの公募がEvery BuddyのFAN-SONGs事業として2022年4月~6月に行われました。
厳正な審査の結果、大賞にはドクロバニーの『大好きスグの助』が選ばれたほか各賞が決まりました。
――LAWNの事業内容についてお聞かせください
弊社はテニスコートの予約専門サイト「テニスグ!」を運営しています。
私も中学生の頃からテニスをしているのですが、いざ空いているテニスコートを探そうとしても電話をあちらこちらに掛ける必要があり大変な苦労がありました。そこで、Webで探せるサイトがあれば便利だと思ったのが起業のきっかけです。
現在は、関西圏の約50カ所の公営や私設のコートの空き状況がすぐにわかる予約サービスを提供しているほか、定期的にテニスのイベントを開催や紹介もしています。
――公式キャラクター「スグの助」とは?
運営サイトに親しみやすさを持ってもらおうと考案したテニスボールをモチーフにしたかわいい公式キャラクターです。
最初は社内で「ノリ」のような感覚で作ったのですが、「スグの助」のTシャツを作ったり大きなマスコットを作ったりしてイベントなどでアピールしていくうちにだんだんとお客様にも認知されるようになってきました。
事業の拡大を考えていたときEvery BuddyのFAN-SONGs事業を知り、さらに親しみやすさをもっていただくためにキャラクターソングを公募することにしました。
――応募されてきた作品に触れたときどう思いましたか?
アーティストの皆さんがいろいろな視点で事業のことを深く研究して作ってくださっているのが本当に伝わってきました。
作品が届くたびに、まるで子どもの時に味わった遊戯王カードの袋を開ける時のようなワクワク感がありました。
どの作品も「スグの助」への愛が詰まっていて審査はかなり苦労しました(笑)
――今回の企画の反響はどういったものがありましたか?
弊社ではお客様へのサービスの一環としてテニスプレーの様子やイベントの記録として短編の動画をアップしたりもしているのですが、そのときに今回選ばせていただいた楽曲を多く利用しています。
試合中に好プレーや珍プレーが出たときに、お客様が「スグの助」の歌を口ずさんでプレーを賞賛したり、笑いながら励まし合っていたりすることがよくあります。企業が伝えたかったワクワク感がお客様と共有できているのだと実感できました。
コートでその歌を聴いたとき、この企画をして良かったなと思いました。「家で口ずさんでいたりもする」と伺ったときは本当にうれしかったですね。
――FAN-SONGsの企画は他の企業さまやキャラソン採用におすすめできますか?
絶対やった方がいいと思います。
これからは、動画が広報ツールやブランディングの大きなカギになると思います。その際、BGMは本当に視聴者の印象を大きく左右します。
しかし、よく使われる著作権フリーの音源は似たり寄ったりになったり、個性がなかったりします。
「テニスグ!」はスポーツという余暇時間を楽しんでいただくためのサイトです。企業の目的とお客様のニーズをマッチさせる手法としてこれほど個性を出せるものはないと思います。
――FAN-SONGsのビジネスツールとしての魅力は?
弊社の場合「スグの助」という公式キャラクターを広報ツールとして魅力的に発信したいという意図がありました。
Every Bubbyが提供する公募型のFAN-SONGs事業は、企業側の理念を自分たちでは思いつかないような別視点からうまく発信して行く方法を指し示してくれるきっかけにもなりました。
多くのアーティストさんの個性あふれる作品の公募・審査の過程で「ドンピシャ!」という楽曲に巡り会えました。FAN-SONGs事業はBtoCの事業戦略を考える上で強力な武器になると思います。
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